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 温室効果ガス排出削減等指針の見直し ファクトリスト更新の情報提供受付

発表日:2023.12.11


  環境省は、温室効果ガス排出削減等指針に係る基礎的な技術情報(ファクトリスト)にCall for evidence(根拠に基づく情報提供の照会)を行う。同省では、地球温暖化対策推進法の基本理念である「2050年までの脱炭素社会の実現」に向けて、2030年度の温室効果ガス排出削減目標(2013年度比46%削減)の達成のため、温室効果ガス排出削減等指針で、より先進的な対策(利用可能な最高水準の機器・設備等)も対象とすることを念頭に、関連する基礎的な技術情報等のファクトの収集・整理を実施している。この取組の一環として、有識者から構成される「温室効果ガス排出削減等指針検討委員会」を設置、同委員会での議論を踏まえ、先進的な対策や各対策の性能水準・コスト等について取りまとめ、その結果をファクトリスト等として公表している。今回、令和5年12月11日から令和6年1月29日にかけて、更なる情報収集を行う。同省では、このリストについて、引き続き技術情報等の収集・整理を継続し、適宜更新するとしており、こうした取組を通じ、ファクトリスト等の充実を図り、事業者の技術導入・技術開発等に活用してもらうことで、脱炭素社会への取組を加速させたいと考えているという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | 温室効果ガス | 技術情報 | 脱炭素社会 | 温室効果ガス排出削減等指針 | ファクトリスト | Call for evidence | ファクト | 温室効果ガス排出削減等指針検討委員会
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