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 シャープ(株)、米国の発電開発事業者リカレント社を買収

発表日:2010.09.22


  シャープ(株)は、米国の太陽光発電プラント開発事業者(ソーラーディベロッパー)であるRecurrent Energy, LLC(リカレント社)を買収し、完全子会社とすることで、2010年9月21日(米国現地時間)に合意に達したと発表した。北米では、電力会社向けのプロジェクトを中心に、太陽光発電の大幅な需要拡大が見込まれており、ディベロッパーが大きな役割を果たしている。リカレント社は、電力会社と連携して太陽光発電プラントの開発・販売までを行う、米国大手のソーラーディベロッパーであり、アメリカ・カナダを中心に約2GWのプラント開発案件を保有するとともに、欧州等でも事業を展開している。シャープは今後、リカレント社の発電事業開発ノウハウを生かし、セル・モジュールの開発・生産から、プラント開発・販売までを展開することで、ソーラー・トータルソリューション・カンパニーを目指すという。

情報源 シャープ(株) ニュースリリース
機関 シャープ(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | プラント | シャープ | ソーラー | 米国 | 電力会社 | リカレント | ディベロッパー
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