(独)物質・材料研究機構(NIMS)とつくば市は、携帯電話などの小型家電製品の回収と金属再生に関して、双方の協力体制を確立し、密接な連携を図りながら効果的な取り組みを行うため、平成23年2月3日に基本協定を締結すると発表した。同協定のもと、NIMSとつくば市は、小型家電製品の回収や選別、金属再生の促進等に関し、技術的助言等のアドバイスや、市民啓発活動への助言、専門家の派遣などを連携して進める。これにより、日本で初めて携帯電話に含まれるタングステンの回収が可能になるという。また、自治体が回収したレアメタルを活用した金属再生事業について、現在、国が行っている補助事業とは別に、民間企業との技術提携を図りながら効果的な体制を確立していくという。
情報源 |
(独)物質・材料研究機構 プレスリリース
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機関 | (独)物質・材料研究機構 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | 家電製品 | レアメタル | 携帯電話 | 物質・材料研究機構 | つくば市 | NIMS | 金属再生 | タングステン |
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