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 三菱自動車工業(株)、中国電力(株)と電気自動車の実証走行試験を開始

発表日:2008.02.28


  三菱自動車工業(株)は、中国電力(株)と共同で電気自動車の実証走行試験を開始する。同社では、地球温暖化・石油エネルギー代替への対応として、高性能リチウムイオン電池と小型・軽量モーターを搭載した新世代電気自動車を開発中であり、複数の電力会社と共同研究を進めている。中国電力とは、2007年6月に第1段階の「先行試験」を行い、中国電力が開発した急速充電器との整合性などが確認された。これを受けて今回、共同研究の第2段階として、電池やモーターなどを改良して試験車8台を業務車両として用いる「実証走行試験」を開始する。今回の試験では、研究車両の供給や実証走行データの分析を三菱自動車、実証走行の実施・データの収集や実用性の評価を中国電力が担当し、急速充電装置による電気自動車の利便性向上など、実際の運転環境における総合的な性能や市場での受容性を確認するという。

情報源 三菱自動車工業(株) プレスリリース
中国電力(株) プレスリリース(PDF)
機関 三菱自動車工業(株) 中国電力(株)
分野 地球環境
キーワード リチウムイオン電池 | 電気自動車 | 三菱自動車 | 中国電力 | 実証走行
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