国内ニュース


 三菱自動車工業(株)、新たに北陸電力(株)および北陸3県(福井・石川・富山)と電気自動車の実証走行試験を開始

発表日:2008.05.30


  三菱自動車工業(株)(以下、三菱自動車)は、開発中の電気自動車に関して、北陸電力(株)及び北陸環境共生会議(福井県、石川県、富山県及び北陸経済連合会で構成)と、新たに実証走行試験を実施する。三菱自動車では、地球温暖化・石油エネルギー代替への対応として、高性能リチウムイオン電池と小型・軽量モーターを搭載した新世代電気自動車を開発中であり、これまで複数の電力会社と共同研究を進めている。今回、新たに実施する実証走行試験では、北陸電力及び北陸環境共生会議が実証走行を実施し、三菱自動車が車両の供給や実証走行データの収集・分析を行い、新世代電気自動車の総合的性能や市場での受容性を確認する(実施期間:2008年6月~2008年12月予定)。三菱自動車では、電力会社各社との実証走行試験により、日本列島の北から南まで様々な使用条件・気候条件での走行データを分析し、新世代電気自動車の開発を進めていくという。

情報源 三菱自動車工業(株) プレスリリース
機関 三菱自動車工業(株)
分野 地球環境
キーワード リチウムイオン電池 | 電気自動車 | 三菱自動車 | 北陸電力 | 実証走行 | 北陸環境共生会議
関連ニュース

関連する環境技術