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 東京都、「省エネ・再エネ東京仕様」を策定

発表日:2011.07.28


  東京都は、「省エネ・再エネ東京仕様」を策定したと発表した。都では、世界で最も環境負荷の少ない都市の実現に向け、都有施設の改築等にあたり、「省エネ東京仕様2007」(平成19年策定)を適用し、東京都建築物環境計画書制度の省エネ評価で最高評価を目指した施設整備を進めている。今回、都有施設の省エネ性能をさらに向上させるため、現行仕様で整備した施設の検証を踏まえ、LED照明、高効率空調設備などの省エネ設備や、太陽熱利用設備、自然換気などの多様な再エネ設備を仕様に追加した「省エネ・再エネ東京仕様」を策定した。現行の「省エネ東京仕様2007」と比較すると、電力使用量及びCO2排出量を約3割削減できる見込み。都では、今後、都有施設の整備にあたり、新しい省エネ技術等の技術革新の動向に十分注視しつつ、同仕様を適用し、電力使用量とCO2排出量のさらなる削減に向けた取組を行っていくという。

情報源 東京都 報道発表資料(PDF)
機関 東京都
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 省エネルギー | 環境負荷 | 東京都 | CO2排出量 | 太陽熱 | 電力 | LED照明 | 省エネ・再エネ東京仕様 | 自然換気
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