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 国土交通省、電気自動車等に対して、充電中の電気装置の基準を新たに導入

発表日:2011.10.28


  国土交通省は、電気自動車等に対して、充電中の電気装置の基準を新たに導入すると発表した。我が国は、自動車基準の国際調和、認証の相互承認の推進を目的として、国連の「車両等の型式認定相互承認協定」に加入し、同協定に基づく協定規則の採用を進めている。今般、協定規則のうち、「電磁両立性に係る協定規則(第10号)」などについての改訂が、国連欧州経済委員会(UN/ECE)自動車基準調和世界フォーラム(WP29)において採択されたことから、我が国においても「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」等の一部を改正する。具体的には、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車のように、外部電源から充電を行う自動車の普及実態が考慮され、今回、充電中における電磁両立性の基準を新たに導入する。なお、今回導入される新基準については、新型車は平成28年8月1日から、継続生産車は同年10月28日から適用されるという。

情報源 国土交通省 報道発表資料
機関 国土交通省
分野 地球環境
キーワード 電気自動車 | 国土交通省 | 基準 | プラグインハイブリッド自動車 | 充電中 | 電気装置 | 電磁両立性
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