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 岡山県、平成20年度の温室効果ガス排出量の状況を公表

発表日:2011.12.16


  岡山県は、平成20年度の県内の温室効果ガス排出量の状況を公表した。今回の公表によると、平成20年度の岡山県内の温室効果ガス総排出量は、5,166万t-CO2で、基準年度(平成2年度)比4.2%増、前年度比9.0%減となった。そのうち二酸化炭素排出量については、総排出量5,068万t-CO2で、基準年度からは237万t(4.9%)増加、前年度からは511万t(9.2%)減少した。同県では、基準年度から増加した要因として、家庭や業務その他の民生部門及び運輸部門で増加している点、また、前年度から減少した要因として、金融危機の影響による景気後退に伴い、産業部門や業務その他部門などの事業活動が低調となった点を挙げている。なお、平成21年度の県内の温室効果ガス排出量は、21年度のエネルギー消費量が20年度比で4.9%減少していること、中国電力の電力排出係数が、20年度比で6.8%低下していることから、20年度の排出量より一定程度減少するものと考えられるという。

情報源 岡山県 岡山県内の平成20年度温室効果ガス排出量の状況について(PDF:2,730KB)
岡山県 岡山県内の温室効果ガス排出量の状況について
機関 岡山県
分野 地球環境
キーワード CO2 | 二酸化炭素 | 温室効果ガス | 排出量 | 岡山県 | 地球温暖化防止行動計画
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