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 環境省、平成24年度環境技術実証事業(閉鎖性海域における水環境改善技術分野)における実証対象技術の募集について発表

発表日:2012.05.14


  環境省は、平成24年度環境技術実証事業(閉鎖性海域における水環境改善技術分野)の実証機関である(一財)みなと総合研究財団が、実証対象技術の募集を開始したと発表した(募集期間:平成24年5月14日(月)~5月25日(金))。環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にある先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、技術の普及を目指すもの。今回対象となる技術は、閉鎖性海域において、水質及び底質を改善する技術及び生物生息環境の改善に資する技術で、現場で直接適用可能なもの(微生物製剤や薬剤等を投入するもの及び大規模な土木工事を要するものを除く)。具体的には、1)産業副産物を活用した底質の改善技術(鉄鋼スラグ粒径改質材を用いた底質の改善技術、又は貝殻を利用した生物生息環境改善技術等)、2)海水中の化学反応を利用した水質及び底質の改善技術又は生物生息環境の改善技術(微弱電場を利用した生物生息環境の改善技術、又は水酸化マグネシウムによる底質改善技術等)を想定しているという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 水・土壌環境
キーワード 環境技術実証事業 | 環境省 | 環境技術 | 水質 | 底質 | 閉鎖性海域 | 水環境 | 募集 | 生物生息環境 | みなと総合研究財団
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