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 埼玉県、東松山市・桶川市・秩父地域で太陽光発電の価格低減モデル事業を実施

発表日:2012.06.05


  埼玉県は、東松山市・桶川市・秩父地域で太陽光発電の価格低減モデル事業を実施すると発表した。同県では、快晴日数日本一の地域特性を生かし、太陽光発電の普及拡大を図るため、平成21年度から全国トップレベルの補助制度を実施してきた。この補助制度などにより、太陽光発電設備の設置価格は年々下がりつつあるが、太陽光発電の普及拡大を進めるためには、さらなる価格低減が重要となる。今回、同県では地元事業者が参画する商工会などが中心となって設置希望者を募集し、メーカー等に対する一括発注によりパネルを安価に調達して、設置工事からアフターメンテナンスまでを行うモデル事業を実施する。同事業に取り組むのは、1)東松山市(市の率先実施モデル)、2)(財)秩父地域地場産業振興センター(広域団体モデル)、3)桶川市商工会(商工会単独モデル)、の3団体。地元事業者が主体的に取り組むことにより、太陽光発電を安心・安全に設置することができ、地域経済の活性化にも繋がることが期待される。同県では、同モデル事業の成果を全県に波及させ、さらなる競争を呼び起こすことにより、太陽光発電の飛躍的な普及拡大を目指していくという。

情報源 埼玉県 県政ニュース
機関 埼玉県
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | モデル事業 | 事業者 | 埼玉県 | 価格低減 | 東松山市 | 桶川市商工会 | 秩父地域地場産業振興センター
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