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 ファイン(株)、生分解性樹脂と竹繊維を融合させた歯ブラシを新発売

発表日:2008.06.03


  ファイン(株)は、生分解性樹脂と竹繊維を融合させた歯ブラシを新発売すると発表した。この商品は、柄の部分に竹繊維と生分解性樹脂を融合したものを使用。竹繊維は竹材の利活用を積極的に進めている静岡県産の竹を使用し、生分解性樹脂には植物を原料とするポリ乳酸系を使用しており、どちらも石油系ではないため、化学物質へのアレルギー体質の人にもやさしい材質となっている。同社では、10年ほど前から生分解性樹脂製歯ブラシを開発・販売していたが、2006年に樹脂が入手できなくなり、やむなく販売を中止。しかし、販売継続の要望が絶えなかったため、新たに樹脂を選定して新発売した。なお、生分解性樹脂は大気中の水分などでも少しずつ分解は進むため、この商品では、業界初の「ハンドルを成型してから2年間の使用期限」を設定している。

情報源 ファイン(株) ニュースリリース(PDF)
ファイン(株) 竹の歯ブラシ
機関 ファイン(株)
分野 ごみ・リサイクル
健康・化学物質
キーワード ポリ乳酸 | ファイン | 樹脂 | 生分解性 | 竹 | 歯ブラシ
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