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 ソーラーフロンティア(株)、CZTS太陽電池でエネルギー変換効率11.1%を達成

発表日:2012.08.31


  ソーラーフロンティア(株)は、CZTS太陽電池として世界最高記録となるエネルギー変換効率11.1%を達成したと発表した。CZTS太陽電池は、銅、亜鉛、スズ、硫黄、セレン(Copper, Zinc, Tin, Sulfer, Selenium)を主成分として作られ、レアメタルを使用せず入手が容易かつ安価な原材料を用いている。また、同電池はコスト競争力に優れ、量産化にも適しているため、将来性のある技術である。今回、IBMコーポレーション、東京応化工業(株)、DelSolar社とのCZTS太陽電池に関する共同研究において、エネルギー変換効率が11.1%に達した。同社では今後、CIS薄膜太陽電池の更なる技術向上を目指していくとともに、IBMなどとの共同研究を通じて、高い将来性を備えるCZTS技術の研究にも取り組んでいくという。

情報源 ソーラーフロンティア(株) プレスリリース
機関 ソーラーフロンティア(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽電池 | IBM | 硫黄 | 変換効率 | セレン | 銅 | 亜鉛 | ソーラーフロンティア | CZTS | スズ
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