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 環境省、過去1週間程度の暑さ指数の観測状況、暑さ指数と熱中症患者搬送数との関係を公表(平成24年度第3報)

発表日:2012.10.05


  環境省は、過去1週間程度の全国の暑さ指数(WBGT)の観測状況及び熱中症による救急搬送者数と暑さ指数との関係について、平成24年度第3報を公表した。同省では毎年6月~9月に熱中症等の予防に活用するため、全国約150地点の暑さ指数(WBGT)の実況値・予測値の提供を行っている。今年度は、全国の熱中症患者数が急増していることから、従来の暑さ指数の情報提供に加え、過去1週間程度の暑さ指数の観測状況、暑さ指数と熱中症患者搬送数との関係について、定期的に情報提供を行っている。今回公表した平成24年9月24日~30日については、暑さ指数28℃以上の時間数が父島で37時間となった。また、6都市(東京都、大阪市、名古屋市、新潟市、広島市、福岡市)平均の最高WBGTは25℃未満となり、全国の熱中症による救急搬送者数は、9月18日以降、100名以下が続いている。なお、今回の発表は、今年度の最終となる。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
健康・化学物質
大気環境
キーワード 熱中症 | 環境省 | 救急 | 観測 | 暑さ指数 | 湿球黒球温度 | WBGT
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