環境省は、平成24年10月9日に開催された中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会の小委員会で、「使用済製品の有用金属の再生利用の在り方について(第二次答申案)」が審議され、同日付で環境大臣へ答申がなされたと発表した。同部会では、小型電気電子機器リサイクル制度及び使用済製品中の有用金属の再生利用に関する小委員会のもとに、使用済製品中の有用金属の再生利用に関するワーキンググループを設置。レアメタルを含む主要製品全般(自動車、大型家電、超硬工具、パソコン、二次電池等)を横断的に対象として、レアメタルのリサイクルに係る課題と対応策の検討を行ってきた。今回の答申は、ワーキンググループからの報告を元に、中間取りまとめとしてまとめたもの。近い将来にレアメタルを含む使用済製品の排出が本格化することを見据え、リサイクルを通じたレアメタル確保を着実に進めるために我が国が取り組むべき対応策を提示している。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | 環境省 | レアメタル | 電子機器 | 廃棄物 | 中央環境審議会 | 再生利用 | 答申 | 有用金属 |
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