鹿児島県は、かごしまCO2吸収量認証制度による新たな認証を発表した。同制度は、企業や団体等が自ら行う森林整備活動により得られるCO2吸収量を認証し、地球温暖化対策への貢献度を見える化するもの。今回、平成25年2月18日に、桜島どんぐりころころ植樹祭実行委員会の植栽によるCO2吸収量を認証した。同委員会では、桜島において、「地球に緑を桜島に緑を」のスローガンの下、平成13年度から継続して植樹や下刈りなどの緑化活動を実施している。今回認証された吸収量は、鹿児島市有林に植栽を実施したもので、5年間分4t-CO2が認証された。同県では、認証した内容について、ホームページを利用し、広く県内外に紹介するという。