神戸市、家庭用燃料電池システム(エネファーム)設置補助制度を新設
発表日:2013.04.24
神戸市は、家庭用燃料電池システム(エネファーム)設置補助制度を新設し、平成25年度の申請受付を開始すると発表した(募集期間:平成25年5月7日~平成26年3月14日17時必着)。家庭用燃料電池(エネファーム)は、都市ガスやLPガスから取り出した水素と、空気中の酸素との化学反応により発電するとともに、排熱を給湯に有効活用するコジェネレーション(熱電併給)システムで、エネルギー利用の総合効率が80%以上と高くCO2削減に寄与するほか、分散型電源として電力の需給緩和にも貢献できる。今回、エネファームの普及拡大を図るため、市内の住宅にエネファームを設置する市民を対象に、費用の一部を補助する。対象者は、国(一般社団法人燃料電池普及促進協会)の補助を受けて、市内の住宅に家庭用燃料電池システムを設置する市民で、こうべCO2バンクへの入会の意思表明が必要となる。同市では、補助予定件数に達した時点で受付を終了するとしている。
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