山形県は、山形県リサイクル製品認定制度に基づき、平成25年10月1日付でリサイクル製品を新たに認定した。同県では、「ごみゼロやまがた」の実現に向けた取組みの一環として、県内産の循環資源を利用して県内で製造された製品を認定する「山形県リサイクル製品認定制度」を実施しており、現在51製品が認定されている。今回、平成25年度前期認定（第18回認定）審査の結果、1）（株）エフピコの「使用済みPETボトル等を利用した廃プラスチック再生品」1製品、2）（株）山形県自動車販売店リサイクルセンターの「使用済み自動車のエアバッグ等を利用した服飾・生活雑貨」3製品、の合計2事業者4製品を新たに認定した。認定期間は、平成25年10月1日から平成28年9月30日までの3年間。認定を受けた製品は、「山形県リサイクル認定製品」として、認定マークを表示して販売することができる。また、同県は同製品を優先的に購入するよう努めるほか、県民、事業者にも広くPRしていくという。