環境省、野鳥の高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査の結果(平成25年11月分)を公表
発表日:2013.12.27
環境省は、平成25年11月分の野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査の結果を公表した。同省では、高病原性鳥インフルエンザの発生抑制と被害の最小化のため、渡り鳥の飛来経路の解明、野生鳥獣感染状況の把握、渡り鳥の飛来状況に関する情報提供などの取組を実施している。今回、平成25年11月に、19道府県19市町村でガンカモ類の糞を採取し、高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況を検査した結果、すべて陰性であった。なお、平成25年春に中国で発生した鳥インフルエンザA(H7N9)のウイルスは今回検出されていない。
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