環境省、平成24年度自動車交通騒音の状況を公表
発表日:2014.01.24
環境省は、平成24年度に行われた自動車騒音常時監視(騒音規制法に規定に基づき、都道府県及び市(特別区を含む)により自動車騒音の状況が監視されるもの)の報告に基づき、全国の自動車交通騒音の状況について取りまとめた結果を公表した。その結果、全国818地方公共団体において評価対象となった延長41,050kmの道路に面する地域の6,645千戸のうち、昼間(6時~22時)・夜間(22時~6時)のいずれか又は両方で環境基準を超過していたのは494千戸(7%)であり、そのうち昼夜間とも環境基準を超過していたのは238千戸(4%)であった。また、幹線交通を担う道路に近接する2,784千戸のうち、昼間・夜間いずれか又は両方で環境基準を超過していたのは344千戸(12%)であり、そのうち昼夜間とも環境基準を超過していたのは162千戸(6%)であった。環境基準の達成状況の経年変化は、各年で評価の対象としている住居等の違いを考慮する必要はあるが、報告された範囲では近年緩やかな改善傾向にあるという。
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