岐阜県は、平成25年度第3回岐阜県リサイクル認定製品認定審査において、「岐阜県リサイクル認定製品」を新たに認定したと発表した。同県では、平成9年度から資源の循環的な利用と廃棄物の減量を図るため、廃棄物等のうち有用な資源を原材料とした製品を、岐阜県リサイクル認定製品として認定し、その利用促進を図っている。今回、松岡コンクリート工業（株）の一般廃棄物溶融スラグを用いた再生土木資材8製品、リス興業（株）の廃プラスチック再生品1製品、（株）ジャパングリーンシステムのスギやヒノキの樹皮を使用した緑化基盤材1製品の合計10製品（3事業者）を新たに認定した。また、認定期限が満了する12製品（5事業者）について再度認定した。これにより、平成26年3月19日現在、認定製品は182製品（56事業者）となった。同県では、認定製品の優先的な利用に努めており、市町村に対しても優先的な利用を推奨している。なお、認定有効期限は、3年である。