茨城県、平成25年度水質・大気等の測定結果を公表
発表日:2014.07.23
茨城県は、平成25年度の水質・大気等の測定結果を公表した。同県では、水質汚濁防止法等の規定に基づき、公共用水域の水質、大気環境等の測定を実施している。平成25年度の主な結果は以下のとおり。1)公共用水域では、生活環境項目のBOD又はCODの環境基準達成率は河川(BOD)75.0%、湖沼(COD)0%、海域(COD)95.5%で、全体で75.7%となった。2)地下水の概況調査では、90地区のうち81地区で環境基準を達成した。3)ダイオキシン類調査は、大気、公共用水域(水質・底質)、地下水及び土壌について実施し、公共用水域(水質)の2地点で環境基準を超過した。4)大気環境では、二酸化硫黄・一酸化炭素・二酸化窒素は全局で、浮遊粒子状物質は38局中35局、微小粒子状物質(PM2.5)は6局中2局で、環境基準を達成した。光化学オキシダントは、全局で環境基準を達成しなかった。5)有害大気汚染物質では、環境基準が設定されている4物質及び指針値の設定されている8物質は、全ての地点で環境基準・指針値を達成・下回った。