山形県、平成25年度大気環境等の状況を公表
発表日:2014.08.07
山形県は、平成25年度の大気環境等の状況を公表した。同県では、大気汚染防止法、水質汚濁防止法等の関係法令に基づき実施している大気環境、水環境及び環境中のダイオキシン類の常時監視の状況について、毎年公表している。平成25年度の状況は以下のとおり。1)大気環境では、二酸化硫黄、二酸化窒素、一酸化炭素、浮遊粒子状物質及び有害大気汚染物質の各項目は、すべて環境基準を達成した。光化学オキシダントは全地点で環境基準を超過し、微小粒子状物質(PM2.5)は6測定局で短期基準を超過した。2)公共用水域の水質では、健康項目はカドミウムが超過した地点があった。生活環境項目のBOD・CODの環境基準達成率は、河川(BOD)と湖沼(COD)100%、海域(COD)60.0%であった。また、地下水の概況調査では、1地点で鉛が環境基準を超過した。3)環境中のダイオキシン類測定では、大気、水質及び土壌等、すべての地点で環境基準を達成した。ダイオキシン類自主測定結果では、125施設から報告があり、全て排出基準を遵守していた。
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