環境省、IPBESアジア・オセアニア地域アセスメント第1回執筆者会合の結果を公表
発表日:2015.08.25
環境省は、平成27年8月17日から21日に開催された、生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)アジア・オセアニア地域アセスメント第1回執筆者会合の結果を公表した。IPBES地域アセスメントは、生物多様性と生態系サービスの現状と傾向を把握し、それらが人間の福利にもたらす影響や政策の効果を評価することを目的として、世界4地域(アジア・オセアニア、アフリカ、アメリカ、欧州・中央アジア)にて、2015年から2018年までの約3年間実施されるもの。アジア・オセアニア地域のアセスメントは、62ヶ国を含む5つの準地域(北東・東南・南・西アジア全域及びオセアニア地域)を対象としており、2016年7月までに評価報告書の初稿を、2017年末までに評価報告書を完成させ、2018年の第6回IPBES総会にてアフリカ等他3地域の報告書と合わせて承認、公開される予定となっている。今回の会合では、評価報告書の記述範囲や内容、執筆者の役割分担、詳細なスケジュールなどが議論されたという。
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