愛知県、「海上の森保全活用計画2025」を策定
発表日:2016.03.25
愛知県は、「海上の森保全活用計画2025」を策定したと発表した。同県では、瀬戸市の南東部に位置する海上の森(約510haの県有地)を愛知万博の理念と成果を継承する森として位置づけ、平成19年3月に策定した「海上の森保全活用計画」に沿ってその適正な保全及び活用に取り組んでいる。今回、現行計画の目標年度が平成27年度のため、目標年度を平成37年度とする「海上の森保全活用計画2025」を策定した。海上の森の特徴である多様な自然環境の保全、自然の恵みである資源の有効活用の促進、次世代に向けた森林や里山で活躍できる人材の育成、多様な主体との協働を重点項目に位置づけ、これらの取組を人と自然が共生する社会づくりの一つのモデルとして県内外へ普及啓発するなど、将来を展望した取組を進めていくという。
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