ウェザーニューズ、東北地方がスギ花粉の飛散ピークに入ったと発表
発表日:2016.04.08
(株)ウェザーニューズは、東北地方でスギ花粉の飛散ピークに入ったと発表した。同社では、全国1,000ヵ所に、花粉観測量に応じて目の色が変化する独自の花粉観測機「ポールンロボ」の設置を進め、花粉の観測をしている。現在、東北全域でスギ花粉が飛散ピークを迎えており、南部では4月下旬まで、北部では5月上旬まで飛散が続く見込み。関東や北陸以西ではスギ花粉はピークを越え、今後、飛散量は徐々に減る見込みであるが、まもなくヒノキ花粉が西・東日本の広い範囲で飛散のピークを迎える見込み。すでにスギ花粉の飛散が終了した九州北部では、現在、ヒノキ花粉の飛散ピークに突入している。スギ・ヒノキ花粉の飛散が終わる時期は、九州北部と四国では4月下旬、その他の多くの地域では5月上旬になる予想である。また、これまでの飛散量を考慮して算出した今シーズンの総飛散量は、近畿・中国・四国・九州南部では昨年並、九州北部では昨年の約1.5倍となり、その他の地域では東日本を中心に昨年より少ない傾向であるという。
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