環境省、平成29年度生物多様性保全推進支援事業の新規採択事業を決定
発表日:2017.04.13
環境省は、平成29年度生物多様性保全推進支援事業の新規採択事業を決定したと発表した。同事業は、国土全体の生物多様性の保全・再生を着実に進めることにより自然共生社会づくりを推進するため、地方公共団体、NPO、地域の活動団体等からなる「地域生物多様性協議会」が行う、地域における生物多様性の保全・再生に資する先進的・効果的な活動等に対し、活動等に必要な経費の一部を国が交付するもの。要件は1)国内希少野生動植物等対策、2)特定外来生物防除対策、3)重要生物多様性保護地域保全再生、4)広域連携生態系ネットワーク構築、の4つの支援メニューのいずれかに合致するもの。今回、平成29年度の新規採択事業として、富士山北部生物多様性保全協議会(仮称)(山梨県鳴沢村)、尾瀬総合学術調査推進協議会(群馬県)、「渡良瀬遊水地第2調節池」外来種対策・普及啓発・環境教育促進協議会(仮称)(栃木県小山市)など、合計8件が採択された。なお、継続事業は16件となっている。
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