南武線 武蔵溝ノ口駅、CO2フリー水素を活用する「エコステ」モデル駅にリニューアル
発表日:2017.03.23
東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)と川崎市は、南武線武蔵溝ノ口駅(川崎市高津区)が、2017年4月17日に「エコステ」モデル駅としてリニューアルすると発表した。「エコステ」とは、省エネルギー・再生可能エネルギーなど様々な環境保全技術を駅に導入する取組のこと。今回のリニューアルは、中央線四ツ谷駅(2012年3月)からスタートした「エコステ」の第6弾に当たる。同駅については、2015年1月にJR東日本と川崎市が締結した包括連携協定に基づき、CO2フリー水素エネルギーの活用した「エコステ」であることが特徴。太陽光発電で創られた電力で水素を製造し、貯蔵した水素で燃料電池による発電と温水の製造なども行う。その他にも、LED照明や高効率空調機器への切り替え、「エコステ」をPRするデジタルサイネージの設置、駅舎壁面における自然素材の採用、待合スペースにおけるミストやウォームベンチの設置など、エコが実感できる空間創出が図られているいう。
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