環境省、除染特別地域等における沢水等モニタリングの測定結果(平成29年5月分)を公表
発表日:2017.07.21
環境省は、除染特別地域等における沢水等モニタリングの測定結果を公表した。同省では、除染特別地域等の住民の不安解消に向けた対策の一環として、平成24年12月より、住民が飲用する沢水等のモニタリングを実施している。今回、福島県内の除染特別地域等のうち8市町村(飯舘村、大熊町、葛尾村、川内村、田村市、浪江町、楢葉町、広野町)で、平成29年5月に採取を行った結果を公表した。これによると、調査対象136箇所の沢水等136検体について、放射性物質濃度(放射性セシウム(Cs-134、Cs-137))を検査した結果、すべての検体で不検出(検出下限値:1Bq/L)であった。なお、川俣町11箇所、葛尾村5箇所、飯舘村3箇所、川内村2箇所については、平成28年度で飲用されないことが確認されたため、平成29年度から測定を終了している。
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