環境省、SANCHI号からの流出油に関する水質モニタリング結果を公表
発表日:2018.03.13
環境省は、SANCHI号からの流出油に関する水質モニタリング結果を公表した。同省では、平成30年1月14日(推定)に東シナ海において沈没したパナマ船籍タンカーSANCHI号への対応として、海上保安庁の協力(採水)を得て、2月20日から23日にかけてSANCHI号周辺海域及び沖縄周辺から南九州沿岸にかけての海域11地点で海水を採取し、水質の分析(24項目)を行った。分析の結果、いずれの調査地点においても、環境基準値等を超える項目は無かった。同省では、引き続き、関係省庁と連携しつつ、S号からの流出油等の状況を注視していくという。