環境省は、第11回「アジアEST地域フォーラム」の開催予定を発表した。「アジアEST地域フォーラム」は、アジア地域におけるEST（Environmentally Sustainable Transportの略。和訳：環境的に持続可能な交通）の実現を目指して、日本と国際連合地域開発センター（UNCRD）が2005年に共同で設立した、アジア25カ国の政府ハイレベル政策対話会合。今次会合は、2018年10月3日～5日、モンゴル国・ウランバートル市で開催される。アジア21カ国の政府（環境・交通関係省庁等）幹部、アジア諸国の自治体幹部、交通と環境分野に関する学識経験者、国際機関関係者等が参加し、1)グリーン成長に向けた持続可能な都市計画～ESTの役割、2)内陸国における交通課題と契機、3)第5回フォーラム（2010年8月開催）において採択された「バンコク宣言2020」に対する各国の進捗状況等について議論するという。