経産省など、第8回「ロボット大賞」の受賞者を発表
発表日:2018.10.12
経済産業省と(一社)日本機械工業連合会は、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省と共に実施している「ロボット大賞」の第8回受賞者を発表した。「ロボット大賞」は、ロボット技術の発展やロボット活用を促すために、優れたロボットやその製作者を表彰するもの(開始年:平成18年)。経済大臣賞と総務大臣賞には産業用ロボットをネットワーク化・集中管理し、ダウンタイム(稼働停止時間)の発生防止を図る「IoT技術」(ファナック(株))が選定され、国土交通大臣賞はドローンを用いた火山噴火時の「土石流予測システム」(東北大学、他2社・1大学)が受賞した。また、平成28年に創設された4つの大臣賞や中小企業庁長官賞等には、トヨタ自動車(株)、(株)ナイルワークス等が開発したシステム・装置等が選定された。平成30年10月17日から19日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「World Robot Summit 2018 / Japan Robot Week 2018」において、受賞ロボットの表彰式と合同展示を行うという。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS