千葉県、平成29年度ダイオキシン類の自主測定結果を公表
発表日:2018.11.26
千葉県は、平成29年度のダイオキシン類の自主測定結果を公表した。ダイオキシン類対策特別措置法には、廃棄物焼却炉等の特定施設の設置者は、排出ガス、ばいじん・焼却灰、排出水に含まれるダイオキシン類濃度を毎年1回以上測定し、その結果を知事に報告する義務がある。今回、平成29年度に報告された結果をとりまとめた。1)排出ガス(大気基準適用施設):報告対象の220施設すべてから報告があり、このうち、3施設で大気排出基準(5ng-TEQ/立法mN:2施設、10ng-TEQ/立法mN:1施設)を超えていたため、超過原因の究明や改善指導等を行った。2)ばいじん・焼却灰(廃棄物焼却炉):報告対象の196施設すべてから報告があり、このうち処理基準を超過した18施設では適正な処理が行われていることを確認した。3)排出水(水質基準適用事業場):報告対象の20事業場すべてから報告があり、水質排出基準(10pg-TEQ/L)を超過した事業場は無かった。
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