環境省、国立公園の訪日外国人利用者数(2018年)を公表
発表日:2019.05.24
環境省は、2018年の国立公園の訪日外国人利用者数を公表した。同省では、政府が2016年3月に取りまとめた「明日の日本を支える観光ビジョン」に基づき、国立公園の訪日外国人利用者数を2020年までに1,000万人とする「国立公園満喫プロジェクト」を推進している。今回、観光庁の「訪日外国人消費動向調査」及び日本政府観光局(JNTO)が公表する「訪日外国人旅行者数」のデータをもとに推計した結果、2018年の国立公園全体(全34公園)の訪日外国人利用者数は、約694万人(推計値)となり、前年の約600万人に対して約15.7%の増加となった。また、先行的に取組を進めることとしている8公園(阿寒摩周、十和田八幡平、日光、伊勢志摩、大山隠岐、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、慶良間諸島)の合計は、約165万人となり、前年の約149万人に対して約10.7%の増加となった。同省では、目標の達成に向け、引き続き、受入環境の整備や海外への魅力の発信等を進めていくという。
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