環境省、(仮称)川内鬼太郎山風力発電事業に係る環境影響評価準備書に対する環境大臣意見を公表
発表日:2019.06.11
環境省は、(仮称)川内鬼太郎山風力発電事業に係る環境影響評価準備書に対する環境大臣意見を、経済産業大臣に提出したと発表した。同事業は、JR東日本エネルギー開発(株)が、福島県双葉郡川内村において、最大40,799kW(4,300kW級×10基)の風力発電所を設置するもの。環境大臣意見では、1)風力発電設備の設置及び工事用・管理用道路の新設による比較的大きな改変が行われる箇所があることから、切土量及び盛土量を可能な限り少量化すること、2)発生土や伐採木等の廃棄物については、可能な限り発生量を抑制することや、一部を廃棄物として処分する場合には、それらの放射性物質濃度を調査するとともに、関係機関と調整した上で、適切な方法で、搬出、運搬及び処分等を実施すること等を求めている。
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