NEDO、地域サービスと連携した「オンデマンド乗合交通システム」の実証実験を開始
発表日:2019.11.28
(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「次世代人工知能・ロボットの中核となるインテグレート技術開発など」における(株)NTTドコモとの取組を紹介した。観光や生活における多様な移動形態が抱える社会課題の解決に、鉄道やバスなどの異なる移動手段の統合が必要とされている。NEDOは、2018年度に、「人工知能(AI)の社会実装の実現に向けた研究開発プロジェクト」を開始しており、NTTドコモと共に横浜市臨海部でオンデマンド乗合交通システムを運行した(2018年10月~12月、2019年10月)。同システムは、アプリで簡単に配車の手配が可能で、AIにより最適配車・最短ルートで行きたい場所まで運行可能な新しい移動手段。今回、横須賀市において地域の商業施設や医療施設で使われるシステムと連携して同システムを運行することで、住民の利便性向上や地域経済の活性化も期待されるという(実施日:2019年12月9日~2020年2月24日)。
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