山梨大など、山岳域における人材育成プログラム等に係る協定を更新
発表日:2020.03.31
筑波大学、山梨大学、信州大学および静岡大学は、林野庁関東森林管理局および中部森林管理局と、山岳域における諸課題の解決に必要な高度専門人材の育成等に係る連携・協力協定を更新した。山梨大学など4大学は、平成29年度から「山岳科学」に関する特別教育プログラム(修士課程)の充実化を図りつつ、林野庁に協力要請を行い、浅間山山麓のカラマツ林における演習や、森林や林業の現場における交流や意見交換の機会を創出してきた。今回、これまでの連携・協力が有益なものであり、さらなる取組活動の推進の必要性に関する共通認識に基づき、協定を継続することが決まった(協定期間:令和2年3月~令和7年3月)。教育、試験・研究のためのフィールド提供や技術開発成果等の提供、森林管理局側の技術開発・調査研究等に対する助言指導に加え、人材育成の国際化、技術交流に関する開催行事などにおいて、相互連携を強化していくという。
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