環境省、東京港青海ふ頭におけるヒアリの確認状況等を発表
発表日:2020.10.01
環境省は、東京港青海ふ頭において特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)の確認状況を発表した。令和2年9月29日に、同省が昨年秋から東京港青海ふ頭で継続的に実施している調査において、調査事業者がコンテナヤードでヒアリと疑わしいアリ500個体以上を発見し、舗装の継ぎ目への出入りを確認されたため、同省が専門家に同定を依頼した。9月30日に、調査事業者が追加調査を実施するとともに、確認箇所周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置した。同日、専門家が当該アリについてヒアリであることを確認した。平成29年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は令和2年10月1日現在で16都道府県、計60事例である。同省は、引き続き、発見場所において目視及びトラップの設置による調査及び殺虫餌による防除を、施設管理者等と協力して実施するという。
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