環境省、鹿児島県出水市での高病原性鳥インフルエンザ発生(野鳥国内3例目)に伴う野鳥緊急調査の結果を公表
発表日:2020.11.25
環境省は、鹿児島県出水市での高病原性鳥インフルエンザ発生(野鳥国内3例目)に伴う野鳥緊急調査の結果を公表した。この調査は、鹿児島県出水市で採取した野鳥糞便における高病原性鳥インフルエンザの発生を受けて、熊本県が実施したもの。令和2年11月18日から20日の3日間、熊本県水俣市内の野鳥監視重点区域内における、渡り鳥の飛来地等の5か所において、検査優先種1(1種)、検査優先種2(2種)、検査優先種3(3種)、合計(6種)の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施した結果、野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。同省では、引き続き野鳥監視重点区域における野鳥の監視を実施するという。