環境省、滋賀県での高病原性鳥インフルエンザ発生(家きん国内23例目)に伴う野鳥緊急調査の結果を公表
発表日:2020.12.21
環境省は、滋賀県での高病原性鳥インフルエンザ発生(家きん国内23例目)に伴う野鳥緊急調査の結果を公表した。この調査は、滋賀県東近江市の鶏農場における高病原性鳥インフルエンザの発生を受け実施されたもの。令和2年12月16日及び17日の2日間、同省より野鳥緊急調査チームを派遣し、野鳥監視重点区域内及びその周辺にある渡り鳥の飛来地等12か所において、検査優先種1(4種)、検査優先種2(5種)、検査優先種3(10種)、合計(19種)の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施した結果、野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。同省では、引き続き野鳥監視重点区域における野鳥の監視を実施するという。