環境省、鹿児島県の高病原性鳥インフルエンザウイルス確定検査結果(野鳥国内28、29例目)を発表
発表日:2021.01.15
環境省は、鹿児島県で採取された水における高病原性鳥インフルエンザウイルス検査陽性を発表した(野鳥国内28、29例目)。これは、鹿児島大学が実施した調査において、令和3年1月11日に鹿児島県出水市の2地域で採取した環境試料(水)2検体を、同年1月15日に同大学が検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出(陽性)された旨の報告を受けたもの。なお、野鳥国内28例目の検体は、令和2年11月13、20、27日、12月4、11、18、25日、令和3年1月8日に高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された採取地点と同一となる。また、野鳥国内29例目の検体は、令和2年12月11、18日、令和3年1月5日に高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された採取地点と同一となる。採取地点の周辺10km圏内は、野鳥監視重点区域に指定済みの区域となるため、引き続き、野鳥の監視を強化したという。
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