日本ユニセフ協会、SDGsを学習できる新コンテンツをリリース
発表日:2021.09.02
(公財)日本ユニセフ協会は、子ども向けSDGs学習サイト(SDGs CLUB)に新コンテンツをリリースした。「SDGs CLUB」は、同協会がその公式ホームページ内に開設した特設サイトで、子供たちの主体的な学びをサポートするため、SDGsの“子ども訳”や、多彩なビジュアル資料等を公開している。SDGsは、2015年9月の国連総会で採択された文書「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で示されたものであるが、この37ページ(英語版は35ページ)から成るこの文書には、17の目標のほかに「前文」と「宣言」が記されている。全体の3分の1を占める「前文」と「宣言」には、「だれひとり取り残さない」という誓いや、SDGsが目指す世界像、そのためになされた決意など、SDGsをより深く理解するために大切なことが記されている。今回、公開した新コンテンツでは、この「前文」と「宣言」を“子ども訳”している。子どもたちが、これらについて知ることは、持続可能な社会への動機づけや、大きなビジョンを持って社会課題を学ぶことにつながると期待されるという。
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