佐賀県、令和2年度水質・大気及びダイオキシン類の測定結果を公表
発表日:2021.12.08
佐賀県は、令和2年度の水質、大気及びイオキシン類の測定結果を公表した。同県では、水質汚濁防止法、大気汚染防止法及び、ダイオキシン類対策特別措置法の規定に基づき、水質や大気、ダイオキシン類の調査を毎年実施している。令和2年度の公共用水域の測定では、河川100地点、湖沼・クリーク7地点、海域26地点の計133地点で調査し、全て環境基準を達成した。また、地下水の概況調査では、44井戸中43井戸で環境基準を達成し、白石町福富地区の井戸で環境基準を上回るほう素が検出された。飲用の井戸では無かったが、念のため井戸水の飲用を控えるよう注意喚起を行った。大気測定では、二酸化硫黄等4物質は18測定局全てで環境基準を達成した。光化学オキシダントは、12測定局全てで環境基準を超過したものの、注意報の発令には至らなかった。ダイオキシン類測定では、大気、土壌、河川・湖沼、地下水、底質の延べ32地点全てで環境基準を達成した。有害大気汚染物質測定では、2測定局全てで環境基準・指針値を達成したという。
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