河川上空をドローン物流ルートに活用!? 18ヶ所で実証スタート 国交省
発表日:2022.09.02
国土交通省は、河川空間を活用したドローン物流の実証実験について、実証の対象となった地域について公表した。同省は、令和4年7月14日付で実証実験の参加者を募集。今回、全国18カ所で22団体が関係者と連携し、現地実証や意見交換等を実施していくことが決まった。対象となったのは、石狩川水系旧美唄川(北海道岩見沢市、参加主体名:嵯峨秀栄測量設計株式会社)、利根川水系利根川(埼玉県本庄市、株式会社エーレンズ)、淀川水系旧淀川(大阪府大阪市、株式会社京豊運輸)、吉野川水系新町川(徳島県徳島市、株式会社サーベイ)など。期間は2023年3月までの約半年間で、関係者が現地の実証実験で得た成果を踏まえ、国交省が河川上空を飛行する場合に必要なルールや情報を見極めるとともに、河川を巡視するために飛んでいるドローンと安全に空間を共有できるようにするための方策について検証するという。
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