北九州市、脱炭素サプライチェーン支援事業を展開
発表日:2022.10.11
北九州市は、脱炭素サプライチェーン支援事業の募集を開始した(申請期間:令和4年10月17日~10月31日、申請窓口:北九州商工会議所産業振興課)。近年、企業が国際競争力を向上させるためには、自社の温室効果ガス排出量だけではなく、サプライチェーン全体で排出量を削減することが求められている。北九州市は2018年にOECDから、アジア地域で初めて「SDGs推進に向けた世界のモデル都市」に認定され、「SDGs未来都市」に選ばれるなど、SDGs達成に向けて「日本で一番住みやすい街」を目指している。今回、北九州市は市内企業のCO2排出量算定支援及び省エネ診断を行い、診断結果によるプロセス改善や省エネ機器更新の提案をすることにより脱炭素経営のきっかけづくりを行う。また、製造ラインの効率化に意欲的な企業に対して、製造現場を熟知した企業による支援を実施する。
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