関東地方環境事務所は、令和4年度「富士箱根伊豆国立公園（ふじはこねいずこくりつこうえん）満喫プロジェクト」第1回富士山麓地域協議会の開催概要を紹介した（開催日：令和4年11月1日、於：山梨県富士山科学研究所）。環境省では、平成28年に政府がとりまとめた「明日の日本を支える観光ビジョン」に基づき、日本の国立公園における利用の上質化を図るため「国立公園満喫プロジェクト」を推進している。富士箱根伊豆国立公園は、「富士山」「箱根」「伊豆半島・諸島」の3つのエリアで構成され、火山活動に由来する山・湖・島などの自然が指定されている。 これまで、富士箱根伊豆国立公園富士山麓地域における満喫プロジェクトの一環として、保護と利用に係る関係者で情報を共有し、連携した施策の推進について協議することを目的として、令和3年度に「富士山麓地域協議会」を設置し「ステップアッププログラム2025」が策定されていた。今回、このプログラムの取組を推進するため、「富士箱根伊豆国立公園、ステップアッププログラム2025アクションプランについて」を議題に協議会を開催するという。