日・パプアニューギニア間の環境協力に関する協力覚書に署名 環境省
発表日:2022.11.18
環境省は、エジプト(シャルム・エル・シェイク)で開催されている国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)において、日・パプアニューギニアの環境協力に関する協力覚書に署名した(署名日:令和4年11月18日)。パリ協定の2度目標と1.5度努力目標を追求し、気候変動に対処するため、日本国政府及びパプアニューギニア政府は二国間クレジット制度(JCM)を構築・実施へ、合同委員会を設置する。両政府は、パリ協定6条2項で言及される協力的アプローチに関するガイダンスに適合して、JCMの下での排出削減及び吸収から発行されるJCMクレジットの一部を、国際的に移転された緩和成果として、日本のNDC(国が決定する貢献)の達成に利用できることを相互に確認する。JCMの透明性及び環境十全性を確保し、JCMを簡素かつ実用的なものに維持するとしている。
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