教職員向け「環境教育研修」を栃木県で開催(1/12)
発表日:2022.12.15
環境省は、令和4年度「体験の機会の場」と連携した教職員等向け環境教育研修を令和5年1月12日に栃木県で開催すると発表した。「体験の機会の場」認定制度は、全国で27箇所が認定されている。同省は、文部科学省の協力の下、持続可能な社会の構築を目指し、教職員等を対象とした「令和4年度教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修」を実施している。今回、「体験の機会の場」認定のホンダモビリティランド(株)の施設において、体験活動を企画、実践することができるリーダー人材を育成するための研修を行う。ホンダモビリティランドは、本田技研工業(株)のグループ会社で、鈴鹿サーキット、モビリティリゾートもてぎの運営管理、モータースポーツ競技振興を事業としている。モビリティリゾートもてぎでは、サーキット場周辺で約40年間放置されていた里山の森林を整備して、2000年に自然体験施設としてハローウッズをオープン。栃木県茂木町の自然豊かな里山で、動植物の生態観察や環境保全への興味と関心の促進を目的とした様々なプログラムを実施している。今回の研修は、教職員のほか、NPOやNGO、民間企業、行政関係者等を対象としており、持続可能な社会づくりに関心を持つ参加者間の交流・ネットワークの構築にもつながるという。
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