外務省は、「国際社会の持続可能性に関する有識者懇談会」を立ち上げると発表した。同懇談会は、上川陽子外務大臣の下、地球環境戦略研究機関（IGES）主任研究員（中央環境審議会委員）の粟生木千佳（あおきちか）氏をはじめ、産業界、学術界、芸術界、思想界を含む各界の10名の有識者で構成されている。同有識者懇談会では、SDGsの期限年である2030年以降も見据え、成長と持続可能性の確保のあり方について、創造的な検討を進めていく。第一回会合は、令和6年4月下旬に行われるという。