環境省は令和6年度「アジア水環境改善モデル事業」の対象事業を選定した。この事業は日本の民間企業によるアジア・大洋州地域の水環境改善への寄与を目的としている。平成23年度の事業創設以来、日本の中小企業が持つ技術とノウハウを活かした数々の現地FSが行われてきた。今年度は令和6年3月21日から4月18日まで公募が行われ、厳正な審査を経て「インドネシア国エビ養殖産業における閉鎖循環式陸上養殖による沿岸水域の水質改善とエビ収穫量の向上モデル事業（オリエンタルコンサルタンツグローバル）」が選定された。