リゾート事業の新ロールモデル?廃アルミによるグリーン水素発電技術を軸に
発表日:2024.06.26
ホテル三日月とアルハイテックは廃アルミを活用したグリーンな水素火力発電の事業化し、2026年稼働を目指すと発表した。ホテル三日月は”世界的なサステナブルリゾート化計画”を掲げ、千葉県木更津市・栃木県日光市をはじめ、ベトナム・ダナン市でスパホテルを展開している。一方、アルハイテックは独自開発した、廃アルミ由来のグリーンな水素エネルギー製造技術を武器に、カーボンニュートラルへの寄与を目指すベンチャー企業。今回、木更津市らの協力のもと、アルミ付き包装容器やアルミ箔、工場などに余剰する低品位な廃アルミを用いて水素を生成し、発電する実証プラントを導入する。副産物である水酸化アルミは地域の工業原料として活用し、資源循環社会の一端を担う計画だ。事業化に伴い、両社は6/26に戦略的パートナーシップ契約を締結しており、地域ぐるみのサステナブルな取り組み活動やまちづくりへの貢献を視野に入れている。
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